社員座談会
ホテル、会員制クラブ、ウェルネス、レジデンスフロントなど
多岐にわたるフィールドで誇りと喜びを持って働きながら、成長する。
ホテルや会員制クラブ、会員制スパ&フィットネス、レジデンスフロントなど
森ビルグループのホスピタリティ事業を担う、森ビルホスピタリティコーポレーション(以下、MHC)。
最上級の施設とサービスで、国内外のエグゼクティブをお迎えしています。
誇りと喜びをもって働きながら、常に自分を成長させていきたい――。
そんな思いを持った仲間がMHCには集まっています。
社内制度を活用して成長する4人の社員で座談会を行いました。
ここで働く社員のリアルな声をご紹介しましょう。
PROFILE
-
アンダーズ 東京 調理部
イベントキッチン 料理長
(料理長:Chef de Cuisine)大野 敏幸 TOSHIYUKI OHNO
2004年中途入社
※所属部署・内容は取材当時のものです2004年に、日系ホテルからMHCに入社。その後、都内外資系ラグジュアリーホテルを経てMHC再入社。2017年には料理長へ昇格。
-
グランド ハイアット 東京 料飲部
フレンチ キッチン
ゲストサービススタッフ(一般職)熊井 茜 AKANE KUMAI
2015年新卒入社
※所属部署・内容は取材当時のものですフレンチレストランの予約業務を担当。英語と中国語の二か国語を得意とし、語学力を活かして活躍中。
「パーク ハイアット 上海」にて約3ヵ月のクロストレーニングを経験。 -
六本木ヒルズスパ
チームリーダー
(フィットネスインストラクター)佐藤 麻美 ASAMI SATO
2005年新卒入社
※所属部署・内容は取材当時のものです2012年には「ヒルズスパ仙石山」のオープニングスタッフとして立ち上げに携わった経験も。産休を経て、2018年5月に復帰。
-
アークヒルズクラブ
フロント
アシスタントマネージャー永島 航 WATARU NAGASHIMA
2003年新卒入社
※所属部署・内容は取材当時のものです入社以来、「アークヒルズクラブ」のレストラン部門でサービス業務に携わってきたが、同クラブのフロント業務に異動。
スキルを活かしてグローバルな環境で
誇りをもって働きたい。
私は、外国からいらっしゃるゲストと接する仕事がしたいと思い、六本木にある外資系ホテルで働けるということに魅力を感じて入社しました。
現在は、「グランド ハイアット 東京」内のレストラン「フレンチ キッチン」のレセプショニストとして、レストランにお越しになるゲストのご案内や、メールや電話での予約を担当しています。
お客様から感謝のお言葉をいただくことも多くやりがいを感じます。
私も、外資系ホテルというところに魅力を感じましたね。
「グランド ハイアット 東京」がオープンしたばかりの頃に入社したのですが、フランス帰りのシェフがいたりして、働いていて高揚感がありました。その後、転職しましたが、「アンダーズ 東京」のオープン時に再入社。仲間たちに声をかけてもらって戻ってきました。
キッチンが52階という高層階にあるので、富士山もきれいに見ることができます。都心を見渡せる開放的な空間で働けるのもいいですよね。
「六本木ヒルズクラブ」「ヒルズスパ仙石山」など
話題性の高い事業の立ち上げに携わる。
私が入社したのは、2003年、六本木ヒルズがオープンする年でした。
会員制の「六本木ヒルズクラブ」で働きたいと思ってMHCへ。2007年からは赤坂にある「アークヒルズクラブ」に異動になり、10年以上勤務しています。
長くいるため、お客様から名前で呼ばれたり、顔を覚えていただいているのが嬉しいですね。VIPも含めて、様々なお客様がいらっしゃり、貴重な経験をさせていただいています。
私はスポーツの専門学校に行っていて、スポーツクラブで働きたいと思っていました。
就職先を探しているときに、当時はまだ珍しい“パーソナルトレーニング”の先駆けとなった「ヒルズスパ」を知って、興味を持ちました。人と密に接する仕事に就きたかったので、ぴったりだったのです。
2012年には、5つめの「ヒルズスパ」となる「ヒルズスパ仙石山」のオープニングスタッフとして立ち上げに携わりました。こんな経験ができるチャンスはなかなかないですよね。
MHC内の別事業部や上海にある
系列ホテルでのクロストレーニング。
短期間で人生観を変える経験に。
MHCは、キャリア形成に役立つ制度が充実しています。
クロストレーニングという、他の施設や他事業部で体験研修できる制度があって、1日単位で研修に参加できるのです。
職種が違っても参加できるんですよね。
「次のステップアップを考えたい」など、自分のキャリアプランに合わせて様々な経験ができるのは、幅広い事業展開をしているMHCならではだと思います。
私も、クロストレーニングの制度を利用して、昨年の8月から2ヶ月半ほど、MHCのグループ会社である「パーク ハイアット 上海」に行かせてもらいました。たった2ヶ月半でしたが、海外で働く機会をいただけるなんて夢のようでした。
学ぶことがたくさんあるのはもちろん、自分たちの働いているホテルの良いところも客観的にみられるようになりましたし、ほんの一端だとは思いますが、他国の文化に触れて国際感覚も養えました。人生観が変わるくらいの経験でしたね。
先に言われてしまいました!
私も、「パーク ハイアット 上海」にクロストレーニングに行って人生観が変わりました。海外で働いたことで視野が広がって、考え方がガラリと変わって。
学生時代に中国に住んでいたこともあり、もっと中国語を勉強したい、現地で接客しながら中国語の使い方を学びたいと思って希望を出したんです。でも、語学だけではなく、得るものがとても大きかったです。こういう機会がある会社で働けて幸せだと思います。
社内公募をはじめ、
社員が主体的にキャリアを作る制度が整っている。
MHCは、幅広い事業展開をしているので、グループ内の異動で色々な選択肢がありますよね。
施設にしても、「グランド ハイアット 東京」「アンダーズ 東京」といったホテルに、「アークヒルズクラブ」「六本木ヒルズクラブ」といった会員制クラブ、港区内の5ヶ所で展開する会員制スパ&フィットネスクラブ「ヒルズスパ」、「MORI LIVING」が提供しているレジデンスなどいくつもあります。
しかも、空きポジションが出たら社内で公募する社内公募制度があり、誰もが自分の意思で応募することができてキャリアステップのチャンスがあるというのもいいですよね。
社内公募という形ではないのですが、私は昨年7月にかねてから希望していたフロント部門へ異動しましたよ。入社以来、ずっとレストラン部門でのサービスを担当していましたが、違う視点を持ってみたいと思っていたんです。
クラブ全般の受付や予約業務を担うフロントとレストランは業務内容が異なります。でも、新しいキャリアを積むことで、自分はどちらの視点も持つことができるので、良いパイプ役になれればと思っています。
今はこの仕事を突き詰めていって、将来的には違う部署で働く可能性も考えながら仕事をしていきたいですね。
福利厚生も充実しているから
女性も長く働けてキャリアを積める。
私は、一昨年から産休・育休を取って、昨年の5月から復帰しました。上司が復帰しやすいように配慮してくれて、安心して戻ってこられて感謝しています。
私の部署でも、産休をとった人がいますよ。女性にとって、こういう環境はありがたいですよね。
本当にそうですよね。産休・育休に入る前は周りの反応が心配でしたが、みんな快く送り出してくれました。
復帰してから、仕事も家庭もちょうどいいバランスで両立できているなと感じています。今はチームリーダーですが、次のステップを目指して、ますます仕事を頑張りたいですね。後輩たちに慕われるような存在になりたいです。ただ仲が良いだけではなく、「こんな人になりたい」と背中を追いかけられるように、自分のスキルをしっかり磨いていきたいです!
誰が欠けていてもうまく回らない!
チームワークでゲストをおもてなしするのがMHC
MHCは、野球やサッカーなど団体競技のチームのようですね。いろんなポジションがあって、メンバー全員が揃っているからこそ試合ができる。キッチンが欠けていても、レセプションが欠けていてもダメ。すべてのポジションがきちんと仕事をしてはじめて、最高のパフォーマンスで戦えるんだと思います。
そして、お互いに、自分のポジションの事だけを考えているだけでは視野が狭くなります。例えば、「自分はファーストだけど、サードはどういう視点なんだ」って考えれば、チームワークはさらに強固になるでしょう。
他のポジションの視点を持てるような社内制度があるのも、このチームの強さの秘密なのではないでしょうか。
きれいにまとまりましたね!(拍手)